基調講演

今回の基調講演では、「デザイン」をテーマに「デザインイノベーション」、「新デザイン」、「デザインの重要性」という3つの講演をご用意しております。「デザインイノベーション」では最新のデザイン技術がもたらすビジネス改革、2番目の講演では完成物をデジタルでビジュアル化し、あたかも本物であるかのように体感できる「新デザイン」、最後に「デザインの重要性」ではデザインがもたらす意思決定の重要な役割についてご紹介します。

基調講演1

Autodesk World Wide Marketing, Fellow
米国オートデスク本社 ワールドワイドマーケティング 特別研究員

Tom Wujec トム ウージャック

Tom Wujec

Speaker profile

トム ウージャックは、Architecture(建築)、Building(建造)、Manufacturing(製造)、Design(設計)およびEntertainment(エンターテイメント)に役立つ2Dや3Dデザインソフトウェアの分野を切り開いた先駆者であり、Autodesk社の仲間でもあります。 洗練されたアイデアを持つリーダーであり、製品受賞者の常連である彼は、自分のビジュアル感性を深める為に、フォーチュン500にも選ばれた最先端企業と仕事をしています。簡単なスケッチ・アプリケーションから高度なビジュアル・コラボレーションシステムなど、いつくかのデジタルツールの戦略プラン、商品開発から設計、そしてそれらの市場価値を生む為の一貫したマーケティングを任されるなど、Autodesk社とAlias社において大きな役割を担ってまいりました。

トムは様々な業界のデザイナーや幹部役員と共に働けるという、誰しもが羨む環境にいるにもかかわらず、keyとなるイノベーション共同戦略をより深く理解し、デザインに関わる全てのプロフェショナルにそれらを伝える努力を惜しみません。 彼の基調講演では、イノベーション(革新)に関して次の3つの根本的な疑問を探るのがテーマです。
1. イノベーションとは何か。
2. 今日のビジネスにイノベーションがなぜ必要なのか。
3. リーダーはどのようにしてイノベーションを推し進めるべきか…。
また、人、プロセス、環境、ツール…これらがいかにイノベーションを推進するのに重要な相関的要素であるかを例証します。 更に、“仕事を形にする”為のトムの信条と、その具現化された物が効率よく問題を解決するのに役立ち、ビジネス効果を生み出すのにいかに有効であるかを紐ときます。

天文学と心理学の学位をもつトムの素晴らしいキャリアは、博物館展示のデザインやコンピュータアニメーションの制作、そしてドキュメンタリーフィルムのプロデュース等に携わった教養施設で働いたのが始まりです。1996年にテクニカルマーケティンググループを率いる為にAliasに入社。 2005年にはAutodeskの一員となりました。トムは、20ヶ国語に翻訳され25万部以上出版された「Pumping Ions」等の、クリエイティブ・シンキングにまつわる3冊の本の著者でもあります。また現在、BizVizという本の中に、Using Images to Foster Innovation and Collaborationというタイトルで、ビジネスの具現化において彼の経験談を載せています。

基調講演2

映画監督・脚本家・VFXディレクター

山崎 貴 氏

山崎 貴

Speaker profile

1964年、長野県生まれ

13歳の時に「スター・ウォーズ」と「未知との遭遇」に出会い、特撮の道に進む事を決意。阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業後、白組に入社。伊丹十三監督作品「大病人」(93)、「静かな生活」(95)などでのデジタル合成やイベント映像などに参加し、高い映像技術を身につける。

2000年、監督デビューを飾った「ジュブナイル Juvnile」ではVFX(Visual Effects)をエンタテインメント映画に不可欠な要素として浸透させた作品として高い評価を得て、イタリアのジフォーニ映画祭・子供映画部門最優秀賞やニフティ映画大賞2000の日本映画部門映像効果賞を受賞した。

2作目の監督作品「リターナーReturner」(02)では日本国内の大ヒットはもとより、第7回釜山国際映画祭OPEN CINEMA部門に正式出品され、香港、シンガポール、マレーシアに続き北米でも公開された。

3作目の監督作品「ALWAYS〜三丁目の夕日」では、2006年日本アカデミー賞12部門で最優秀賞を受賞した。最新作は 「ALWAYS続・三丁目の夕日」

基調講演3

デザインディレクター 医学博士・大阪大学大学院教授・名古屋市立大学大学院 名誉教授
多摩美術大学 客員教授・金沢工業大学 客員教授・日本産業デザイン振興会グッドデザイン賞審議委員会委員

川崎 和男 氏

川崎 和男

Speaker profile

1949年、福井市生まれ

魚座 B型 左右利き。 デザインディレクターとして、伝統工芸品からメガネやコンピュータ、ロボット、原子力エネルギー、人工臓器、先端医療、宇宙空間の装置化などまで幅広く、研究、教育、実務活動を行う。専門はトポロジー空間論による多次元空間における造形手法をデザイン実務学とする研究。メディアインテグレーションとメディカルサイエンスによるプロダクトデザイン手法の開発と実践。

人工臓器から新エネルギーエンジンのデザイン及び、企業デザイン戦略の理論と実践。

グッドデザイン賞審査委員長、など行政機関での委員を歴任。

国内外での受賞歴多数。ニューヨーク近代美術館をはじめとする海外の主要美術館に永久収蔵、永久展示多数。

著書

  • 『デジタルなパサージュ』(アスキー)
  • 『プラトンのオルゴール』(アスキー)
  • 『デザイナーは喧嘩師であれ』(アスキー)
  • 『デザインは言語道断!』(アスキー)
  • 『デザインの極道論』(アスキー)
  • 『DESIGN ANTHOLOGY OF KAZUO KAWASAKI』(アスキー)
  • 『プレゼンテーションの極意』(ソフトバンククリエイティブ)
  • 『デザインという先手』(アスキー)

http://www.kazuokawasaki.jp/

※セミナー内容、講師等につきましては、予告なく変更となる場合がございます。セッション会場内での撮影および録音はご遠慮ください。

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